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はいりに夢中 | 「捨てる系」の本を読むのはやめた

年末くらいから妙に読書欲が高まっていて、そう言えば、今までまともに読んだことがなかった「捨てる系」の本も図書館で借りて読んでみたのだけれど、割と定期的に「もう何も要らない」ビッグウェーブがやってくるわたし。目からウロコもなければ、今さら感化されるということもなく。

そんなこんなで「捨てる系」の本を読むという行為は捨てて、平凡で非凡な女優でありエッセイストの片桐はいりさん(と小林聡美さん)の本を購入。


グアテマラの弟、ワタシは最高にツイている


久しぶりに楽天Koboで。


片桐はいりさんのエッセイをまるごと一冊の本で読むのは初めてだったのだけど、ユニークでおもしろいだけでなく、あらためて「この人、本当に女優が本業なのかしら」と思うような素敵な文章に驚くばかり。「グアテマラの弟」は少し前の本なのだけど、グアテマラに仕事と家族を持つ弟を訪ねる旅と、家族の話です。自然体で淡々と書かれているのだけど、しみじみ感動的な本でした。

こんなに文章を書くのが上手な彼女(本人は苦手だと言っているそう)なのだけど、著書はとても少なくて、たったの3冊。噂によると3冊読了後には「はいりロス」になる人もいるとか。どれも秀逸に違いない。次は「もぎりよ今夜も有難う」が読みたいです。


読みたい本があるなら、今は、とことん読みたい本を読もうと思います。できれば電子版で。