万年筆を買った

どうしてこんなに自信がないのか、どうしてなんとなく生きづらいのか、心理や認知について学ぶ中で「ヘタだから○○してはいけない」「ブスだから○○してはいけない」「バカだから○○してはいけない」と言葉に出さなくてもどこかで自分を卑下したり他人にどう思われるを気にしたり様々な理由をつけて制限してきたことが原因のひとつっぽいぞということに気付いてから、少しずつリミッター解除しています。


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なんとなく字がきれいな人が使う人というイメージがあって「字が下手だから勿体ない」と制限していた万年筆を買いました。低価格ながら本格的な書き味というプラチナ万年筆『preppy(プレピー)』です。

万年筆愛好家の中には、3万円以上のものでなければ万年筆と認めないという人もいて、そういう人からしたら「リミッター解除してプレピー?」という感じかもしれないけれど、わたしとしては「買っちゃった❤」って感じで、万年筆で書くことに慣れて欲が出てきたら、もう少しハイグレードのものに買い替えたり、ペン先の太さの違うものやインクの色などで使い分けるように買い足したりしてもいい(むしろそうしたい)とも思っていて、これはわたしにとっては大きな進歩と言えそう。


ところで、写真にシグノとサラサで書いた字があるけれど、万年筆が「字が下手だから勿体ない」なら、それまで使っていたペン類は「字が下手でも勿体なくない」ということになる(なんとなくちょっと失礼)。卑下するって言い換えれば自分の周りにあるものや人への感謝を忘れて蔑ろにする行為なのかもしれない。そう考えると恐ろしい…。

字が下手っていうのも、過去に「きれい」とか「読みやすい」とか言ってくれた人がいたことや、一応、書写技能検定3級を合格していること、わたし自身お世辞にもきれいな字とは言えないけれど「その人らしい、いい字」だと感じる字があることを思い出して、これを機に、きれいな字を書けるようになりたい気持ちとは別に、自分の字とちゃんと折り合いをつけて純粋に字を書くことを楽しめるようになりたいです。



ちなみに、シグノ(0.28)は筆記だけでなくスケッチにも丁度よくて、サラサ(0.4)は絶妙な太さで発色よく書き心地滑らかで、どちらもお気に入りのペンです。